2024年6月13日(木)~15日(土) 神奈川県真鶴町にて日本での開催は初となる「AIDA プロフェッショナル・セーフティ・フリーダイバーコース」を開催することが決まりました👏
このコースでは、フリーダイビング海洋競技の練習・大会の際に必要な安全管理・レスキューに関する全ての知識・スキルを学び、実践いただけます。
講師は、マルコ・コセンティノ🇮🇹AIDAのセーフティー委員会会長・世界最高峰の大会Vertical Blueのセーフティーチームリーダーで、このコースを開発した張本人であります。
日本でより安全にフリーダイビングを練習する機会を設け、また、数多くの海洋大会を開催していくにあたり、セーフティーのスキル向上は必須だと考えております。
次日本でいつ開催されるかは未定です。ぜひこの機会に安全に関する知識・技術を深め、一緒に安全なフリーダイビングの普及をしていきませんか?
以下詳細です。
【プロフェッショナル・セーフティ・フリーダイバー 】
-フリーダイビングの安全管理とレスキューの全手法-
このワークショップは、すべてのフリーダイバーを対象としております。海でのフリーダイビングに必要な、安全管理とレスキューに関する全ての技術・知識を学び、向上させ、深めることを目的としています。
指導者はイタリア人のMarco Cosentino(マルコ)。様々なフリーダイビングの大会での安全管理を10年以上経験し、現在はAIDA International Safety CommitteeおよびVertical Blue Safety Teamのリーダーです。
ワークショップの目標
海洋大会のセーフティー、トレーニング中および/またはスピアフィッシング中に必要となるサポートとレスキューの知識・スキルを習得する
コース修了時習得していること:
- 大会における安全管理・レスキュー手順に関する知識(セーフティーの役割と責任を含む)
- 水中、水面、陸上でのバディの安全管理、より高度な気道確保のスキル
- 大会やトレーニング中に危険な状況にあるフリーダイバーを助けるスキル
- チームワークへの貢献
事前条件
【必須要件】
- 18歳以上であること
- アドバンスフリーダイバー(中級)以上の資格を持っていること 例:Apnea Academy 2nd, AIDA3, PADI Advanced等。指導団体は問わない。
- フリーダイビング競技のための有効な医師の診断書があること
- コンスタントでの自己ベストが25-30mであること
【推奨要件】
- 一次救命処置の認定を持っていること 例:PADI EFR
コース期間:3日
- 6つの座学セッション、合計10時間
- 3つの海洋セッション、合計6時間
※講師は英語で話しますが、日本人フリーダイビングインストラクターによる日本語通訳が行われます
開催場所
神奈川県真鶴町 岩ダイビングセンター(および周辺施設)
費用
66,000円~88,000円(税込)
※参加者の人数や為替により変動する可能性がございます。
コースプログラム
1日目 午前9時~午後7時
セッション | 内容 |
座学1 | 導入、海洋競技とセーフティーの役割分析 |
座学2 | セーフティチームの組織、役割と責任、緊急事態の管理 |
海洋1 | スキルチェックレスキュースキルの実践(個人・チーム) |
座学3 | 競技中の事故や病状の分析・説明 |
デブリ | まとめ・質疑応答 |
2日目 午前9時~午後●時
セッション | 内容 |
座学4 | 緊急事態の管理と陸上での安全管理手順 |
実践 | 医療機器の使用に特化したスキル開発 |
座学5 | ビデオセッション、実際の海洋競技中の事故の詳細・分析 |
海洋2 | 複雑な緊急事態のシナリオ練習(チーム) |
海洋3 | 水中スクーターを使用した安全管理(任意) |
デブリ | まとめ・質疑応答 |
3日目 (午前9時~午後1時まで)
セッション | 内容 |
海洋4 | 大会、セーフティチームワーク、複雑な緊急事態等のシミュレーション |
座学6 | リスクマネジメント方法論セーフティチームのその他の役割ビデオセッション |
デブリ | まとめ・質疑応答 |
閉会 | 認定 |